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Corra! PUNTO | フィアットプント | そば打ち日記 |

        

走れ!プント(くん)
プントの記録、そば打ち日記、気が付けば週5日そば生活
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蕎・馳走 岩舟
この日は、珍しく美味しい二八が食べたい・・

この猛暑だしぶっかけもいいな〜

この状況で無理なく行ける一番美味しそうなお店は・・・

あっ、久しぶりに「岩舟」さんに行ってみよう!!


相変わらずカフェのようなビストロのような外観



看板も「蕎麦」とあるだけ・・・店名も見当たらない



入り口に置いてあるメニューを見てようやく、お店の屋号が解る



こういうコンセプト(店名も解らない。らしくない外観)好きなのだ。


店内に入り・・・ランチメニューを見ながら

さ〜何にしようかな〜〜



いつもなら間違えなく「せいろ」にするのだが、今日はぶっかけ!

どちらも美味しそう「小えび天ぶっかけ」と「桜えびと絡み大根のぶっかけ」

迷ったあげく「小えび天ぶっかけ」をお願いする。

「少しお時間頂きますが・・・」はい、大丈夫です!

普段は手打ち蕎麦やさんで、しかも美味しいお店では「ぶっかけ」は頼まないのだが

今日は特別・・・ここの二八は美味しいだけに、両方食べたい気分だがグっとこらえる。


おまちどうさま〜、とやってきました!



小えび天、大根おろし、かいわれ、刻み海苔のトッピングです!

美味しそう〜〜〜

お蕎麦はいかにもな王道の二八で艶やかで滑らかな麺肌です。



こちらは群馬県渋川産です・・・

一口お蕎麦だけで手繰ると、キタワセ系のさっぱりした香りと味わい

ん〜美味しいな〜〜少し油の味がするけど・・・ま〜ぶっかけなので。

小えびもサクっとプリっとして美味しいな〜〜

ぶっかけといえども汁をどっぷりかけてしまわず、一口ごとに汁をかけて頂きます。

たまに蕎麦だけ手繰って食べたり、いろいろ楽しみながら。

しかし、ぶっかけは大根おろしと刻み海苔、天(かす含め)が似合うな〜〜


美味しく食べ終わって・・・やっぱり「せいろ」も食べたかった・・・

次回の楽しみにとって置きますか。


こんなことをしているから、夜の蕎麦屋さんにいけなくなるのだ(汗


ごちそうさまでした〜

笊蕎麦 三つ割り菊
笊蕎麦 三つ割り菊

静岡ハシゴ蕎麦で行ったもう一軒「笊蕎麦 三つ割り菊」

民家も商業施設(BBQ場らしいところはあった)も何もない山の中にあるお店

「もりそば」「田舎そば」「焼き味噌」しかない思い切ったメニュー

あまり噂を聞かないので、食べ○グの点数だけ参考に・・3.57とまずまず良い点数。


このロケーションでこのメニュー、一体どんなお店なんだろう!?

もの凄い拘りのお店じゃないかと期待してしまいます。


あっ看板みつけた!



旅館のようなロッジのような、とにかく立派なお店だな〜



二階は住居なのかな!?



もっと小さなお店だと思っていたのでびっくり!

さ〜では、お蕎麦2種類頼んでみましょうかね。


まず、もりそばが来ました〜



ん〜・・・なんとなく一○庵系の王道な二八ですな〜



やや平打ちも混ざっているのは・・・

では一口手繰ってみましょう〜

ん〜軽めの香りと味・・キタワセさんかな!?

見た目の通りすっきりさっぱりの王道の二八です。


次は田舎さんです〜



こちらも、なんとなく一○庵系の王道な田舎ですな〜



こちらは弦挽きで星も入っているので、先ほどよりやや味・香りも強め。


ドライブ途中で、さらりと手打ち蕎麦をたべたいな〜、どこかないかな〜

そんな時に現れたら嬉しそうなお店

ごちそうさまでした〜


今回のハシゴは、3店3様、全く違うタイプのお店だったので、良い勉強になりました!


手打蕎麦処 多賀
伊豆半島の入り口にある温泉地といえば熱海

幼少の頃、祖母の別宅があり良く行った馴染みの土地

そこから2駅先の伊豆多賀駅にある「手打蕎麦処 多賀」

熱海で蕎麦と検索すると必ず上位に出てくる

お蕎麦好きにも有名な言わずと知れた名店


お蕎麦はもちろん、江戸時代の建築を移築した店内と庭園の風情あるお店。

個人的にお蕎麦が美味しいことはもちろんだが、空間、器、人など

全ての調和を楽しみ、心地よい空気の中で穏やかな時間を楽しむ。

一つの贅沢な楽しみだと思っている、まさにぴったりのお店なのだ。


静岡から伊豆半島を横断する経路、豪雨、濃霧の中を走り、ようやく辿り着いた。



この和の奥ゆかしい佇まいの敷地と店舗入り口、素晴らしいですね〜

まるで老舗の温泉旅館のようです


店内は満席だったため写真はありませんが・・・外観同様に素晴らしい空間でした。

この日はここまでに、5枚もせいろを食しているので・・・

ここは気分を変えて「鴨せいろ」を頼んでみた。



もちろん、鴨せいろだっていつも同様半分は蕎麦だけ(汁につけず)で(笑



写真では解りにくいが、うっすら緑色のお蕎麦で見ているだけでも香ってきそう

実際に手繰り口へ・・・ん〜濃厚だ〜噛み締めるほど味が沸き出してくるようで美味しい!

香りもほわ〜んと広がります・・しっかりとしつつ口当たりの優しいお蕎麦だな〜

都会的ではなく素朴なお蕎麦です・・・先日行った吉田屋ともにてるかな・・美味しいな〜


そして鴨汁で〜す



この鴨汁はやや控えめの味付けなのがいいですね〜

お蕎麦を浸けて頂いても、スッキリ塩気もほどほどなので、蕎麦の風味も感じられる

ん〜〜この感じいいです!

たまに普通の汁で鴨を煮込んだお店がありますが、辛くて蕎麦の味も解らなくなるのだが

この汁はいいですよ〜〜、最後にそば湯で割ると美味しい美味しい鴨スープになります!


それにもう一品・・・玉子焼き



控えめとはいえ鴨汁のあとなので、いささか味覚が不安だとおいうことで・・・

こちらも控えめな出汁に少し砂糖が入った、ほんのり甘い玉子焼き

天ぷらなどの揚げ物と一緒に頼むと似合うだろうな〜


しかしま〜、全部食べ終わって満たされたのか

この畳で寝転んで・・・温泉に浸かって・・・また寝転んで・・・

そんな気分になってしまうのだ。

ん〜〜こちらのお店はですね〜、今回のようなハシゴではなく・・・

贅沢な時間を優雅に過ごすのが似合います!

近くの温泉旅館に宿泊して・・・お散歩がてら「多賀」へお蕎麦を手繰りにくる

そんなシーンが似合いそう・・・


ごちそうさまでした!


蕎麦切り こばやし
静岡には蕎麦の名店が幾つもある、行かねばと思って何度かチャンスを逃し・・

ようやくハシゴしてまいりました!!

もう一軒の名店が休業中と直前に判明しあたふた。

どうせ遠くまで行くんだし、ハシゴしないともったいないしな〜っと。

まずは一軒目


渋滞やら迷子やらで危なっかしくもありながら3時間程

住宅街の片隅に見つけました旗と看板!

さ〜着きましたよ〜こばやしさん!



看板横の細い小道を恐る恐る入って行くと、駐車スペースが現れた

その奥に手作り風の木の看板、緑で覆われた小道が・・いいですね〜この雰囲気!



ほっとするこの緑の奥に・・ありました!



少し広くなったスペースに木のテーブルセット、順番待ちの時にはここでゆっくりと!?

店名もない控えめな佇まいから、さりげない気配りを感じさせるお店の入り口。

いいな〜すきだな〜この雰囲気。


店内は木であしらわれた、ほっこり暖かい雰囲気

窓からは入り口の緑と日差しが差し込み心地よい

そして電動石臼、手挽きの石臼も仲良く並んでいます!



そして席には、蕎麦粉のサンプルが並んでいます!



蕎麦を打つ人にも、そうでない人にも、こういったサンプルがあるのは楽しいはず!


普通であれば今日は何にしようかな〜〜と成るところですが・・・といってもいつも同じ!?

本日はそんなことは微塵も考えません!!

こばやしさんには、お蕎麦が4種類もあるんです!



ご覧の通り、お蕎麦そのものの種類が4種類です!

もちろん4種類全ていただきますよ〜〜!!


他の一般的なメニューもあります(写真切れてた!)



このメニュー構成を見て思うのは、本当にお蕎麦が好きな人が喜びそうな、お蕎麦のためのメニュー

一品料理もありましたが・・・写真忘れてたみたい・・・


おっ、来ました!!

まずは「吟醸黒」いわゆる弦挽きの挽きぐるみです!



あっぷで近くで見ると・・・



適度な弦の星があり、透明感のある麺肌、うわ〜いいじゃないですか!

これはこれは、弦引きならこういうのが好きという好みにピッタリです!

一口手繰ると・・ムワ〜〜っと香ばしいのにしっかりと旨味と甘みを感じる

メニューに書かれた通り、喉ごしも滑らか、これはですね〜素晴らしいです!美味し過ぎます!!


いきなり、こんな凄い蕎麦が出てきてしまい興奮気味のところに二枚目登場!!

メニューにはありませんが、十割の微粉粉さんです!

この日は「雅」がお休みで、代わりに十割を用意してくれていたそうです。



なめらか〜な麺肌がいかにも美味しそう!!



一枚目が弦引きという力強いタイプだったのに・・・全然負けてません!

むしろ旨味がより強くはっきりと感じられます!

そして、十割なのに滑らかで優しい感じの口当たり、これは素晴らしく美味しいです!

すっ、すっ、凄い、凄すぎる!!


もう既にメロメロになってしまっていますが、まだ半分、あと二種類あるんですよ!

はい、三枚目の香味さん登場!手挽き極粗挽きの太打ちさんです〜



アップでみると解ると思いますが、この粗さです!



こばやしさんの中では自分が普段打つ蕎麦に一番近い感じのお蕎麦です。

それ故に、生意気なことを言うと比較がとってもしやすいのですが・・・

あくまでも同じようなだけで全く違います!

え〜全てにおいて雲の上の存在としか言いようがありません。

味、香りは、なんとなく同じ方向のような感じなのですが、輪郭がはっきりして旨味がストレートに感じます

そして、無駄な切れが全く見当たらない完成度の高さには脱帽です。

しかも、これだけ粗くて太いのにしっかりした滑らかな口当たり・・素晴らし過ぎます!


こんな凄いお蕎麦と向き合うと、自分のショボさを痛感します(苦笑

最後の四枚目は・・風味さん!手挽き粗挽き細打ちさんです〜〜



もう見るからに相当に美味しいですよ、食べなくて解ります絶対に!!



うっわ〜〜〜やばい、想像以上に美味し過ぎます!!

先ほどよりも、味も香りも濃厚で口の中がとんでもない至福感に包まれます!!

は〜〜ため息が出る美味しさ!!

この感じの粗挽き細切りの美味しいお蕎麦は何度も頂いていますが・・・

少し切れていたり、短いものが入っていたりするこがある、当然自分でもそうなるし短い比率が多い

がしかし!!そんなところが全く見当たらないじゃないですか!!

これはちょっと・・・すごい、スゴイ、凄い、凄すぎて凹みます・・・

茹で加減、絞め加減も何もかも完璧で全く隙がない。

・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・

しばし無言


今回お出していただく順番は、お任せだったのですが

きっと全てが美味しく感じられる順番だったのでしょうね〜

事前のお電話と、当日一言二言しかお話で来ませんでしたが・・・

気さくでさらっと人当たりの良いご主人


お店の外から、お蕎麦まで、さりげなさのなかにある凄さ

あ〜いいお店だな〜、格好いいな〜

少し前に行った「いさと」さんもそうでしたが

いいお店に出会えて良かった〜〜とシミジミと思うのでした。


ごちそうさまでした!


今回お勧めくださったTさん、ありがとうございました!

立会川 吉田屋
久しぶりに訪れた「立会川 吉田屋」このお店は個人的に思い入れがある

一時期そば熱が少し冷めていた頃、某テレビ番組で紹介されていて興味をもちぷらっと行ってみた。

なんとなく十割蕎麦と聞くと、黒くて太くて甘みの少ない蕎麦をイメージしていたあの頃

フレッシュで清々しい爽やかな旨味、甘み、香り、うっすらグリーンのお蕎麦に驚いた。

何度も通い、すっかり蕎麦熱が復活し、蕎麦打ちまで初めてしまったのは、

今思うとこのお店の影響なのかも知れない。


蕎麦打ちを初めてからというもの・・・

それまで美味しいと思っていたお店への印象も変わってしまうのだが・・・

美味しいと思っていたお店が、ん〜〜と思ったり、より美味しく感じたり・・・

それほどでもないかなと思っていたお店が、凄く美味しく感じたり・・・

いろいろな感情の変化・・というか美味しさを解りだしたのかも知れないのだが・・・

このお店をどう感じるか知ることを躊躇していたのかも知れない。


いざお店に行ってみると・・・・



二年ぶり、あ〜懐かしいな〜〜老舗の風格がひしひしと伝わってきます!

いつもの通り「ざるそば(乗りなし)」を頼んで・・・来ました!!

いっさいの飾り気なく、いかにも庶民的な普通のお蕎麦の姿だ



あ〜重厚さを感じる、やや太めの微粉十割、見ているだけでムンムンと香りがしそうです。



一口手繰ると・・あ〜これこれ!!

以前と同じあの香り味がムワ〜〜〜っと口から鼻へと抜けて行きます!

あ〜凄い濃厚だ!旨味が凄い!!美味しい〜〜〜!!


そして、ここの楽しみはもう一つ

おそばそのもの(汁を付けない)だけでなく、汁に薬味を入れ浸けていただく

あ〜このシンプルで少しフルーティーに感じる王道の食べ方がまた美味しい!!

普段はあまり薬味を使わず頂くのだが、ここはどちらも平等に美味しい。


あ〜いいな〜染みる〜〜

洗練された最近のお蕎麦ではなく、個性的で驚きのあるお蕎麦でもなく

シンプルながら歴史の詰まったお蕎麦の美味しさ。

また食べにこうよう!!


新しい相棒の捏ね鉢がやってきた
少し前から悩んでいた捏ね鉢問題ようやく解決!

悩みは大きく分けて2つ

1)鉢が軽くてパコパコ浮いてしまい、しっかり捏ねることが出来ない。

2)形状が自分の打ち方に合わず1)同様しっかり捏ねられない。

一つ目は特に粗挽きを打つときは時間との勝負でもあるので致命的・・・

片手で押さえながら、もう片方で練るような感じに、もたもたしてると割れの原因になる。

微粉の場合はゆっくり時間をかければ、なんとかなるが粗挽き中心なもので・・ダメ。

二つ目は練り方を中央の平なところでジワーっとやれば微粉子は問題ないが・・・

やはり粗挽きの場合しっかり捏ねられない原因に・・

淵のカーブも使ってシッカリ練らないと早く確実に出来ない。


趣味で、とりあえず打てればいいや〜と、喜楽に楽しんでいるだけなら良いのだけど

いずれ本職にと思っているので・・・

変な癖を付けるような(ムダな力を加えるなど)ことはしたくない

そこで重量があって形状も良いモノを探したのだが・・・

なかなか思い描くモノがない・・・あっても3万円〜と、とりあえずにしては高価だ。

贅沢を言わなければ4万円台で本職用サイズが買えてしまう・・・・

ならばと、いずれ本職になっても使えるモノで探すことにし思い切って購入に踏み切った。


が・・やはり4万円では希望を満たさず・・複数の候補のなかから絞り込んだ3つ

希望条件は大きく分けて3つ、最低重量9kg、深型で深さ15cm以上、出来れば深型です。

フェノールウレタン、木屑フェノールの漆手塗り、ユリア樹脂の漆塗り(吹き付け)

最終的に選んだのが真ん中の「木屑フェノールの漆手塗り」になりました。

サイズだけでいえば半額以下のもの、2.5倍のものまで、いろいろあったがバランスが良いのがコレだった。

オーダーの木製も考えたが・・・いずれ割れやヒビが出る、多かれ少なかれ変形もある・・・価格2.5倍〜、セミオーダーなら今回買ったものと同程度からあったのだが・・

耐久性の面では特別良いということもないので・・・工芸品としての価値のように感る・・・そこは贅沢として却下。

また、最近主流のステンレスも考えたが・・黒朱色の漆が温かみがあり好き、価格も高いので却下。

やはり希望条件を満たしていることが最優先・・・本職も木屑樹脂は普通に使われているのでこれで良し!!


新らしい捏ね鉢、写真では少々解りにくいのですが重量12kgの深型

どっしりと重量感/安定感があります!



旧い捏ね鉢、捏ね下の黒い台は新しいものにあわせ調整した状態。

この隙間だけ見ても大きさの違いが解ります。



上から見たところ、旧いものがスっぽり入ってしまいます。

新しいものは二尺(60cm)、旧いものは一尺6寸(48cm)



横からみたところ、高さが二倍近くあります!

新しいものは高さ20cm(深さ18cm)、旧いものは13cm(11cm)



淵は二倍近い厚みに約3cmあります。



実際に試し打ちしてみると(先月買って残ってた微粉)


安定してしっかり練れます・・使用感はもちろん良いのですが
余計なことに意識を持っていかれないので集中力が格段に違います!!

捏ね鉢は問題ないが・・・しょぼい台が不安定・・・いずれ作り直すか。

最近そば打ってないの?
ここ数日こんなことを数人に言われる・・・・

「最近そば打ってないの?」とか「そばどうなってるのよ?」と。

最低でも周1回は打ってますけど・・怠け疑惑!?


先週は某プロ養成講座の体験コースに行ってまして

いろいろご教授いただいておりました。


石臼ゴロゴロ・・・

こんな感じに整えて・・



こんなのも混ぜちゃって・・



そのまま水入れて・・・

こんな長さの・・・



こんな蕎麦・・・



2週間前作

プランター蕎麦栽培実験
今年もプランター蕎麦栽培実験をしております。

土は栄養剤を混ぜた程度であまり特別なことはしていません。

品種は昨年同様アレです。あまり大きな声ではいえませんが・・

小粒の秋蕎麦に分類されるものです。


4日目に芽が出ました!



2週間で3cm程度まで成長しています。



3週間で10cm程度に・・フレブルの背丈を参考に



4週目にして20cm程度まで!!すくすく育ってます!



5週目、あっ!何か現れた!!



6週目、いよいよ開花しました!!まだ6分咲きかな!?



あれ!?



なぜかキノコが生えてきた!!

梅雨だから・・・謎


え〜ここまでは毎朝水やりをして、雨や風の強い日は窓際に移動

こんなことを繰り返して育ってしまいます!!

開花の後は、いよいよ受粉、実付け(緑色)、熟成(焦げ茶色に)、収穫となるのですが

ここからが難しい・・・

まずは自然受粉し実が付くか・・・上手く行かないと強制受粉をさせなければ・・・

では、また次回。

久しぶりに、ちょ〜粗挽き16メッシュ
なんとなくマンネリ化し更新頻度が日増しに低下している

基本的にはメモ帳代わりのブログなので・・・


この1ヶ月ほど、微粉粉ばかり打っていたので久しぶりに、ちょ〜粗挽きが食べたい!

仕事帰り久しぶりに某蕎麦屋さんに行こうと思ったが満席とのこと・・・

人に教えたくない人気店は行くのも大変だ・・・


久しぶりに自分で打ってみよう!

本日は・・

常陸秋蕎麦の弦蕎麦(黒い殻付き)100g

常陸秋蕎麦丸抜き(黒い皮を取り除いたもの)400g

牡丹蕎麦丸抜き(小粒)100g

この3種のブレンドにしてみる。

だいたい粒の大きさが異なるときは個別に挽くのだが、今回は少量なのでまとめて・・



2回挽きで出来上がった粉がこちら・・・16メッシュ



粉というより・・・ジャリ(笑

たまに十割は難しいんでしょ!?とか言われるが

40メッシュまでの粉なら全然難しくなく簡単です。

24メッシュ以上の粗い粉に繋ぎ粉を入れた状態のほうが数倍難しいし、これを十割で打つのはさらに難しい


水まわしが終り・・練る前の状態



今回、ちょ〜粗挽きが久しぶりで感が鈍った・・・

真ん中の少しの上の固まり・・・ここだけ粉というより破片が多く集まっている

つまり水分が少ないのだが・・・これを乾き始めたと判断を間違え・・・急いで仕上げた

あと数滴ピンポイントで加水し、もっとしっかり練ればよかったのだが・・・後々これが・・・


順調に練り、伸し作業中・・・まずまず良い感じ



拡大すると・・・大きな乱れなく大丈夫かな!?

左下に大きなツブなどが集まってる!?



さ〜切り始めます〜



うっうっ、切れてる・・・手前の折り目もヒビが・・・

茹でたあと・・・切れます・・・

繋ぎ2割も入ってるのに・・・・いかん!


茹で上がりました・・・



そこそこちゃんと繋がっているのだが・・・数センチに切れたものも・・・
左側に痕跡が・・・


粗挽きのお店といってもピンキリで40〜30メッシュ程度のお店が多く

どんなに粗くても24メッシュあたりが一般的なのだが・・・それじゃ納得出来ない!!

もの凄いお店では8メッシュなんて所もある・・・自分で打ってるからこそ解るのだが

それを通常の品として出してしまえるお店は本当に凄い・・・

そいうお店の店主は意外と平然と「頭のあがらないお店はいくらでもある」ようなことを

さらっと言ってしまえる謙虚さと自信がある・・・お店や蕎麦というより店主の人柄から学びがある。

いつか、そんな蕎麦屋になりたい・・・まだまだ足下に及ばないどころか足下すら見えていないが・・


蕎麦以外に・・・しばらく研究を重ねていた「焼き味噌」



好きなお店2件の良いところを組み合わせ自分なりにアレンジを加え・・・

具材の種類配合バランスなど、良い感じにまとまった・・・

使っている味噌は「西京味噌」なのだが・・・どの味噌にするか選別だ。


ついでに、こんなのも・・・



キノコをバターソテーし出汁汁を加え生クリームで仕上げたもの・・ブルーチーズも似合うかな・・

こんなのも有りかなっと・・いろいろ考えると楽しいです。


市川の SOBA ISBA いさと さんへ
気になる/行かねばと思うお店が数件ある

ほとんどが隣接しない都府県ということもあり「行きたいリスト」ばかりが増殖している

そうなると思い切って地域単位でハシゴ、蕎麦食べ歩きの旅になってしまいそうだが・・


先日、焼き味噌の研究実験をしていたところ、それなら・・・と

お勧めいただいた千葉県市川市にある「SOBA ISBA いさと」さんへ

お蕎麦、玉子焼き、そして、焼き味噌、どれも気になる・・メニュー達

言わずと知れた名店、いつか行ってみたいなと思っていたお店だ。


自宅蕎麦屋さん、といってもお店スペースはしっかりと改装しているお店が多いのだが

こちらの「いさと」さんは、テーブルの数だけ多い普通のお宅の居間そのままの雰囲気

お店というよりも、まるで親戚の家とか田舎のおじいちゃんおばあちゃんの家のようだ。

お店の入り口は緑に囲まれた通路に「のれん」、知る人ぞ知る隠れ家の佇まいです。



お店のメニューはいろいろとあるのだが、みなさん蕎麦コースを選ばれることが多いようだ

今回は1人では頼めなかった(コースは2人~)が、お蕎麦、玉子焼き、焼き味噌をお願いする。

コースの場合、これに蕎麦くず餅がついてくる・・・おいしそう・・

なのですが、始めに運ばれてきたのはこちらのお漬け物のお通し

自家製の漬け物とのこと、すっきりしっかりとした味付けが美味しい〜




次に運ばれて来たのが「焼き味噌」さん

とっても小さなシャモジで可愛いらしいです

先日、蕎麦大好きお姉さんと焼き味噌の話題になり「いさと さんの食べてみて〜」と、

お勧め/紹介してもらったのです・・・もちろん以前から気になっていたので楽しみ!



ほんのりと焼き色がついた見た目

具材は・・葱、生姜、蕎麦の実を炒ったもの・・などで、表面には胡麻が軽くふってあります。

一口いただいてみると、素材のザクッとした食感が程よくあって、

塩気、甘みともに控えめで生姜の香りが広がります~

ん~~いいですこの感じ!爽やかで美味しい~!

焼き味噌というと味噌の塩気が強いものが多く、食べ進むにつれ塩分が気になることが多いのだが・・・

そんなことなど微塵も感じません!!このスッキリした味わいいいな〜


次は、「玉子焼き」さんです~、通常の2人分の量です。



え~この玉子焼きも楽しみの一つでして

玉子の中には鴨肉を甘辛く煮込んだものが入っているんです!



玉子にも返し出汁で味付けされていますが、こってり濃厚ではなく、控えめなさりげない味わい。

ん~~こちらも美味しいですね~~


そして、お蕎麦の登場です~

毎日、手挽きで石臼製粉されている大変な労力がかけられ打たれた粗挽き蕎麦

これはですね~食べなくても美味しさオーラが出まくってます!

面白いのがこの笊、普通は中央に凹んでいるのですが逆に盛り上がっているんです。



この形状だと無駄な水気が一カ所に溜まらず良さそうだな~

お蕎麦は粗挽きの細切りに似合う氷水でしっかり締められたシャキっと凛々しいタイプ



アップでみると・・適度な星が鏤められ粗挽きらしい荒々しさがよ~く解ります。

一口手繰ると、ん~~良いです好きですこの感じ。

甘みと旨味がふわ~~っと口と鼻を広がり抜けて行き、しばらく余韻が停滞するこの感じ。

見た目通りシャキっとしながら、適度な弾力あるコシが粗挽き細切りらしい

あ~これは美味しいな~~


思わず「すみません、お蕎麦もう一枚お願いしま~す」と言いたいところをグッと堪える・・・もう一件ハシゴする予定なので(笑

玉子焼きでお腹パンパンお腹一杯でもう入りません~~

今回はここまで、次回のお楽しみにとっておきま~す。


写真撮影の了承をいただいていたので、最後の写真を撮り終わると・・・

女将さんに「写真どんな感じですか??」と聞かれ写真を見ながらお話を・・

どちらからですか?・・・遠いことにびっくりされ・・・友人に紹介いただきまして・・・と

あら、この近くの方?・・いえ・・実は蕎麦好きお姉さんに・・・

あらっ〜!!とても良く知ってますよ!!

ご主人も交え楽しくお話をしつつ、12時になると

4名様のお客さんも・・・この後、続々とお客さんがどんどんいらっしゃるのかな~

1人だし駐車場も他の方に・・・と・・・


ごちそうさまでした~、また伺います!

とお店を後にする。


あ~気さくな良いお店だな~~

シミジミ思いながらクルマに乗り込んで浸ってしまたのでした。