神宮前「松原庵　けやき」

鎌倉の名店の都内店、オープンから随分経つがやっといってきました。



ビルの中なのに、どこか本家を連想させる雰囲気は健在


休日の蕎麦セットを頼んでみる



このセットは、八種類の前菜がワンプレートで一口サイズで提供されるので

見ていても食しても非常に楽しめる、こういうメニューはとても嬉しい。


お蕎麦は、本家同様に弦挽きベースの軽い粗挽き



アップで見ると小さな星がポツポツと、奇麗な麺肌が際立ちます。



見た目より香りと味は薄い印象ですが、すっきりさっぱりとした印象

程よい硬さで柔らか過ぎず、しっかりとした印象でもある

この蕎麦はぶっかけが似合いそうだな〜


このセットはとっても気に入りました！

この日もまた良い勉強になりました。

ここも半年前の暑い日に行ったお店

保谷「きょうや」さん



普通の商店街の中のビルの1Fなのに

入り口を入るとまるで古民家の佇まい

一瞬で地方の温泉街のお店にでも来たような

ほっこりする空間がなんと言えぬ心地よさ。


まずはタラの芽の天麩羅



なんだかホッとす美味しさ


大好きな穴子！



白焼きでパリッとフワッとして美味しい


白和え（なんのだっけ・・半年前で記憶が）



しっとりさっぱりして美味しい


蕎麦サラダ



これもまたサクッとバリッとした食感が良いです


冬瓜スープ



これまた染みる美味しさ


湯葉のぶっかけ



フワッとほのかな湯葉の香りと蕎麦の香りが

良いバランスで美味しい


そして締めは・・

またまた2種盛り！まずはせいろ



やや粗挽きかな、これまたしっとりじわっと

決して強く感じるタイプではないが染みる美味しさ！


週末限定の粗挽き



弦挽きらしい力強さに田舎風にも思えるが、やや透明感もある

香りもズシっと、味も強く濃厚ながらす〜っと抜ける感じもする

猛暑日の夜にはちょうど良い美味しさでした！


この日は二軒ハシゴで大変良い勉強になりました〜！

しばらくブログを放ったらかしにしておりました・・・

かれかれ半年前・・・


連日の猛暑この日も35度近い・・暑い〜〜

電車と徒歩でてくてくやってきた

分倍河原にある「そば酒 よし木」



今日は限定の粗挽きがある日

まずは、そばがき

ぷるんとふわっと滑らかで優しく舌妙な美味しさ




すくい豆腐

さっぱり優しい、ネギと生姜と豆腐が猛暑人は特に美味しい




おかず代わりにぶっかけ(^^)

最近よくあるパターン！？

海苔、天かす、大根おろし、これまた猛暑日に絶妙な組み合わせ

美味しい〜

(写真忘れました)


そして主役？の2種盛り！



細くて白い方が一九のせいろ

そばがきと同じ粉？だと思いますが少し風味が違うかな！？

ややシャキッとした感じながら弾力があり、さっぱりして美味しい。

表面はつるっとした感じではなくザラっとした印象で楽しい。



太く黒い方は二八の粗挽き弦引き

ムワ〜っとした感じはほとんど無く見た目よりさっぱり

美味しい濃厚な味と香り広がります！

どちらのお蕎麦もおいしいのだが・・

個人的にこの粗挽き弦引きは凄く好みで好き！もの凄くおいしいいい！！


この粉どう挽いてどう仕上げてるんだろう・・

頭の中でグルグルしてしまいます(^^)


ご主人1人で全てこなす大忙しのお店なので

お客さんは・・ゆっくりと気長にまったりしながら過ごせるお店。

いいお店だったな〜

プランター蕎麦栽培実験も今年で3回目

昨年は台風と集中豪雨で壊滅しただけに、今年は春の早蒔き！

４月に蒔いて今月頭から開花、大きな天候の悪化もなく順調に発育

強制受粉しながら10日ほど前からポツポツ実らしきものが・・



気がつけば、だいぶ実が付いてきました！！

これまでで1番といって良いほど付き具合も良好



蕎麦の花、実がすくすく育つ姿を観察していると

日増しに可愛くなってきます(^^)

ずっ〜と楽しみにしていた日がやっときた！

早朝５時過ぎに出て車で３時間半かけてはるばるやってきました八溝蕎麦祭り！！



「達磨」高橋巨匠は最後の出店、おそらく関東で食べられるのも最後

こんな貴重な蕎麦祭りに、光栄にも素敵な方からお誘いいただいて、更に特別特典付き！？


達磨号発見！



まずは達磨のせいろ×２枚(^^)



まずは目に焼き付けて・・・



しみじみ味わいながら大切に手繰り記憶に刻みます。余計なことは何も書きません。

そば湯も頂いて、すっかり満足しきってますが・・・


今日は蕎麦祭り！！

二軒目「蕎川庵　高瀬」さん



玄挽き、程よい甘みと濃厚な味わい、渋さでいい感じだな〜


三件目は「楓」さん



こちらは味、香りは少し薄い印象、もちっとふわんと


四軒目「田舎蕎麦処　長山」さん



寒さらしの十割、味も香りがとても濃厚、先ほどとは全く異なる感じ


五軒目「そば夢サロン　染山泊」さん



こちらは水の代わりにメープルの樹液で打ったという珍しいお蕎麦

ほんのり甘く少し個性的ながら食感も良い感じ


さすがに五軒の蕎麦を頂いてお腹パンパン(^^)

といっても達磨さん以外は2人で分け合ってますが、それでも4枚分は頂いてます

食べる場所取りなどで直ぐに頂けなかったりしたので食感の違いはあえて・・・

美味しかったな〜〜！

一度にこんなに食べ比べができるなんて楽しく勉強になりました〜


会場の横は・・こんなのんびりした広大な公園に



人口の川まで流れて・・ほっこりまったりぼけーっと



そして直ぐ近くには八溝温泉が！！



しかも源泉掛け流し！！

適度な滑りで比較的さらっと、匂いも強くなく好きなお湯

しかも一人貸し切り状態、屋内湯でしたが窓を開けて半露天状態で気持ちよかった〜〜


こんなに自然豊かな緑の中で美味しい蕎麦に温泉まで入って・・・

充実しすぎた良い一日でした〜

夏に備え、紫外線対策も兼ねて洗車

少しライトも曇ってきたので磨きます！


最近のクルマが樹脂製になってからというもの細かな傷が蓄積しライトが曇ってしまう

カーディーラーに点検に出すと綺麗に磨いてくれていたりするのだが・・

クルマの整備も自分で出来ること自分でやりたい変な人(^^;;

もちろんしっかり磨きますよー

磨き前



ライトの上半分が少し曇って透明度が低下してます(^^;;


ボディーと違い粗めの研磨剤を使いワックスマシーンで一気に磨きます



左右それぞれ二回磨きます


磨き後



上半分も透明度が増して映り込みもハッキリしました

暗いのであまり解らない！？


洗車して・・今度は細かい研磨剤でボディー全体を磨いて

仕上げにブリス（ラスト一回分）でコーティングして完了！



見違えるように綺麗になりましたー


コーティング材・・次はワコーズかな・・

岡山の人気店「水谷」さん



お昼時の行列第2弾一歩手前でギリギリ待たずに座れた

新幹線時間も迫っていたので一安心


何にしようなかー



お値段がリーズナブル！これは嬉しい！


微粉の「せいろ」と弦挽きの季節限定「田舎」の2種類いずれも二八

岡山で蕎麦といえば蒜山が有名だが・・富山産

どちらも細切りで比較的しっかりしたお蕎麦、汁はやや甘め


せいろは王道の二八で味と香りは控えめながらシンプルで美味しい。



田舎は弦挽きらしく逞しくも程よく香ばしく爽やかな香りが鼻を抜け、美味しさが口の中に広がる



シャキッとしつつ適度な弾力

ん〜この蕎麦いい！！

すごく美味しい〜！！


玉子焼き、ほんのり出汁と醤油の素朴な味わい

お

ぼろ豆腐も頼のんだが売切れ

感じの良い女将さんが「すみませーん、売切れてしまいました」と

あら・・残念 >_<


ごちそうさまでした〜

なまこ壁、綺麗だなー



漆喰で作られた、かまぼこ状で白い継ぎ目を埋めるシーリング剤のような役目をするものだが、蔵そのものを護る機能性、美しき、先人の知恵とセンスが生み出した素晴らしい壁。


数年ぶりに訪れた倉敷の美観地区



日本の蔵の中に西洋的な建築があったりするのだが、そのどれもが寄り添いあうように一体化している。



こんな佇まいの証券会社があるところもまた楽しい。



以前は空き家が多く風化した印象が強かったのだが、新しいオーナーの飲食店や手創り作家さんのお店が多くなり、街自体が活性化され魅力的に生まれ変わりつつあるようだ。





今回は観光ではなく別の用事で訪れたのだが、

1〜2時間程すっかり楽しんでしまいました。

やって参りました京都！！

京都には気になるお蕎麦屋さんがありすぎて困ってしまうのですが

今回は蕎麦打つ前から京都に来ると立ち寄っていた名店「かね井」さんの蕎麦を

いま食べたらどう思うんだろう・・・その疑問を解くために来てしまいました。

（他にも理由はありましたが）


まずは、かね井さん！！

予想通り開店３０分前に来たのにもう10人ほど並んでいます！

寒い中しばし待ちながら楽しみで仕方ない



ここで、凄い音でカシャっっ！！と近くで・・・

写真は遠慮ください〜〜っと・・・これは・・・蕎麦だけはこっそり撮ってしまいました

すみません・・・。


ざるそば



一口手繰ると・・・常陸秋蕎麦だ！！！嬉しい！！！

産地や農家さんによって大分印象の違う常陸だが個性がはっきりした濃厚な味わい

フレッシュなのにかなり濃厚で身体中に染み渡ります！

うわ〜美味しい過ぎる！！


粗挽きそば



こちらも同じ常陸秋蕎麦で濃厚な味わいは変わらずながら

粗挽きらしい舌触りと香り甘みが際立っています！

あ〜美味しい〜〜〜！！

挽き方違いの粉違いで、こんなにも表情豊かでそれぞれの個性がはっきり楽しめるなんて

さすが「かね井」さん！！

このほかにも・・板わさ、とうふ豆腐も頂きました！！


一番奥の席から見える壷庭も素敵なお店で凄く好きなのですが・・・

本日は真ん中あたりの席で眺められず・・・また次回のお楽しみにとっておきます。


京都までやってきましたので、もちろん一軒じゃ終わりませんよ！

当然ながらハシゴします！


自転車で15分程走って次に訪れたのが「おがわ」さん！！



どちらかというと現代的でシンプルでほっこりな店内ですが、やはり和の街いい雰囲気です



さ〜何にしようかな〜と悩んでしまうそようで既に決まってます（笑

もちろん「ざる（のりなし）」ほぼこのパターンなので迷いようがありません。



うわ〜奇麗な蕎麦だな〜〜軽い粗挽きで、群馬産の有機栽培ってことはアソコの農家さんかな！？

一口手繰ると・・比較的しっかりめのシャキッとしたお蕎麦

ん〜常陸の香りと味わいがフワ〜〜っと優しく広がります！

あ〜美味しい〜〜〜〜〜！！

そして「鴨の塩焼き」も！！



鴨だけでなく野菜もたっぷりなのが嬉しい！！

そのまま頂けばぴりっと香ばしい鴨の味わい、野菜と一緒に頂けばサラダ感覚で二度美味しい！！


さらに・・・鴨なんばんもちょこと味見・・・



ん〜〜〜〜この濃ずぎず濃厚な味わいの汁が美味しい！！！

温かい蕎麦の汁はこういうバランスが良いですね〜

きちんと蕎麦の味と風味を感じながら汁の旨味も楽しめる


お店の雰囲気も接客も優しい感じのいいお店だな〜、また来よう！！


二軒で美味しい蕎麦を堪能したので自転車で鴨川方面へ



緑と水が気持ちいい〜！！


そして三軒目はただいま仮店舗中の「じん六」さん！！



ずっと来てみたかったのだが昨年で旧店舗は・・・今年新店舗がオープンするそうです

では三種盛りでお願いします！！

まずは、群馬産！



これまので2店とは違い細挽きの濃厚さと滑らかなお蕎麦

この濃厚な味わい染みます・・美味しい〜〜ほんのり緑色


二枚目は北海道産



こちらは弦蕎麦から挽いてる田舎蕎麦なので色がやや黒目

弦が入っているとは言え美味しいところだけ粉にしてあるので、エグミや臭みが一切無い

濃厚で力強い味わい・・これまた美味しいな〜〜


三枚目は福井産



こちらもまたフレッシュな良い色です〜

三枚の中ではしっとりとさりげなく濃厚に凝縮されたバランスの良さ

いや〜濃厚で美味しいな〜〜〜


新店舗の完成も楽しみですね〜


こんなにも美味しいお蕎麦を六種類も頂いて・・・

ごちそうさまでした！！！


この後は、お寺や祇園を散策して・・・・

楽しかった！

2年？3年？ぶりにやって来ました！

代田橋まるやま さん



間違えて定休日に来てしまったり

営業時間ギリギリに慌てて向かうも売り切れなど

うっかり、油断、の連続でありつけずでした(^^;;


前回はお店の方に「穴子天せいろは量多いですよ」と言っていただいたにも関わらず

二人で揃って穴子天せいろ＋数品も頼んで蕎麦をいただくころにはお腹パンパン

美味しい蕎麦を堪能しきれずという勿体無いことに成ってしまったので

今回はいろんな意味でリベンジです。


まずは、お豆腐



濃厚で程よい舌触りで、う～めちゃくちゃ美味しい～

蕎麦を頂くまえなのに、いきなり満たされてしまう～


焼き味噌



あわせ味噌に柚子や煎った丸抜きなど複数入っている

焼き味噌もいろいろなタイプがあるなか

この絶妙なバランスは好みのツボです

こちらもまた美味しい～


本当はもっと頼みたいところですが、本日は一人なので

さ～いよいよ蕎麦です！

もちろん2種類盛り(^^)


うわ～来た～



汁もそばにあわせて2種類、濃い目とさっぱり目

このさりげない拘りや気配りは嬉しいし凄いなと思います。

この日は埼玉の秩父産


まずは田舎



うわ～こんなに黒々しているのに余計な味も香りもなく

美味しいところだけギュギューと凝縮されている・・凄い！

滑らかで絶妙な腰・・めちゃくちゃ美味しい！！


次はせいろ


うっわ～・・・・しばし硬直、凄い・・美味しすぎます！

これは素晴らし過ぎます！！

田舎同様に美味しいところだけ凝縮されてるのだが、より引き立った感じで・・

とにかく爽やかに濃厚でバランスが絶妙・・脱帽です。


最後に蕎麦ボーロ



さっぱり美味しい〜


こんなに凄いお蕎麦を出すのに

笑顔で爽やかなご夫婦が自然な雰囲気でやっているお店

いいお店だな～


また直ぐにでも行きたくなってしまいます(^^)

ごちそうさまでした。