2012-11-25 15:17:16 (10 years ago)
本日は「会津のかおり」で、二八と十割の二種食べ比べです。
この品種で同時食べ比べは初めてです。
一人分なので・・・各150gと微量で打つのは初めてかもしれない
これがですね〜、凄く難しいんです。
粉が少ないので水回しで水を回しきれない!
回して握ってを繰り返し、なんとか均等に。
伸しも普通にやると一気に延びてしまて・・・・肉分けしただけで
ペラペラ!これ以上は・・・破けるので厚みだけなんとか整えて・・・
こちら初めに打った二八の生地

形が歪み畳むとご覧の有様です(苦笑
次の十割も、こね鉢は同様のやりかたで・・・
伸しは慎重にゆっくりと、いつも以上に丁寧に・・・この辺りで限界かな・・・

先ほどと比べだい〜〜〜ぶマトモに出来ました。
ご覧の通り、二八と十割では伸びが違うので大きさも結構違いますね〜
二八が延び過ぎだって??それもある(笑
いつも通り、ある程度のリズムを崩さないことを優先して切っていると・・・

ん〜ムラが・・・・まだまだヘタクソですな〜〜。
さ〜茹で上がりました!

さてさて、どちらどっちでしょう????
もう少し良〜〜く見えるようにアップにすると・・・

これでも分らない??じゃ〜もっとアップで!
こちらが左側のおそば

こちらが右側のおそば

どうですか??分りましたか???
良〜〜く麺肌をみると、均一でモチっとしているのと、一方はややマダラに見え透明感がある
違いが分ると思いますが・・・・どうでしょう??
では、そろそろ答えを・・・
左が二八、右が十割です!
はい、ここでアレっと思った方はきっと・・・・色で選んでませんか??
どういう訳だか十割の方が色白に見えます・・・光のせい??
十割は黒いと思われがちですが・・・そうとも言えないんです〜!
さて、食べ比べますよ〜〜〜
ちなみに茹で時間は・・・二八が40秒、十割が20秒
この時間差は・・・
20秒以上茹でると、そばの旨味が溶け出す
しかし30秒以上茹でないと繋ぎ粉の粘りが出ない・・・
二八 → ツルっとモチっとして「そば粉」の甘みと旨味が強調される
十割 → ややザラっとして「そば粉」の香りが全面に出て、これぞ蕎麦という感じです
十割の方が「そば粉」の全てを満喫できます!
なのですが、香りや風味が強いからか!?
その個性が二八では中和されて旨味が前で出ているように感じる・・・
なんなんでしょうね〜、不思議な現象がおこります。
とあるブログでも、ず〜っと前にこんな話になりましたが、本当に不思議。
今度は間を取って両方とも30秒で茹でてみるとですね〜、また違った印象になるんです。
こんどは、十割の個性がやわらぎ、二八ととても似た印象になります。
すると今度は、香りや風味がやわらいで旨味が出て来る・・・
その反面、十割らしい個性はやや陰を潜めてしまう。
そして二八はというと・・・味は濃くなるのですが甘みは和らぎ
モチっとした食感も和らぎ十割に近い食感になる。
そばを美味しくする「湯で時間」があるんです
今回は触れてませんが、茹で上がってからの締め方でも、かなり変化します。
で、どっちが美味しいかって??
どっちも美味しいです!それぞれに、それぞれの良さがあるので甲乙付けられませんね〜
「会津のかおり」特有の口に入れた瞬間に香るドロ臭さ!?は十割の方が強く感じる
品種によって楽しみ方も違うので、これまた楽しい!!
全く同じものでも、これだけ違いが出て来る「そば」
本当に奥が深くて、コレだ!と思えるタイミングを見つけるのが面白いですよ〜
この品種で同時食べ比べは初めてです。
一人分なので・・・各150gと微量で打つのは初めてかもしれない
これがですね〜、凄く難しいんです。
粉が少ないので水回しで水を回しきれない!
回して握ってを繰り返し、なんとか均等に。
伸しも普通にやると一気に延びてしまて・・・・肉分けしただけで
ペラペラ!これ以上は・・・破けるので厚みだけなんとか整えて・・・
こちら初めに打った二八の生地

形が歪み畳むとご覧の有様です(苦笑
次の十割も、こね鉢は同様のやりかたで・・・
伸しは慎重にゆっくりと、いつも以上に丁寧に・・・この辺りで限界かな・・・

先ほどと比べだい〜〜〜ぶマトモに出来ました。
ご覧の通り、二八と十割では伸びが違うので大きさも結構違いますね〜
二八が延び過ぎだって??それもある(笑
いつも通り、ある程度のリズムを崩さないことを優先して切っていると・・・

ん〜ムラが・・・・まだまだヘタクソですな〜〜。
さ〜茹で上がりました!

さてさて、どちらどっちでしょう????
もう少し良〜〜く見えるようにアップにすると・・・

これでも分らない??じゃ〜もっとアップで!
こちらが左側のおそば

こちらが右側のおそば

どうですか??分りましたか???
良〜〜く麺肌をみると、均一でモチっとしているのと、一方はややマダラに見え透明感がある
違いが分ると思いますが・・・・どうでしょう??
では、そろそろ答えを・・・
左が二八、右が十割です!
はい、ここでアレっと思った方はきっと・・・・色で選んでませんか??
どういう訳だか十割の方が色白に見えます・・・光のせい??
十割は黒いと思われがちですが・・・そうとも言えないんです〜!
さて、食べ比べますよ〜〜〜
ちなみに茹で時間は・・・二八が40秒、十割が20秒
この時間差は・・・
20秒以上茹でると、そばの旨味が溶け出す
しかし30秒以上茹でないと繋ぎ粉の粘りが出ない・・・
二八 → ツルっとモチっとして「そば粉」の甘みと旨味が強調される
十割 → ややザラっとして「そば粉」の香りが全面に出て、これぞ蕎麦という感じです
十割の方が「そば粉」の全てを満喫できます!
なのですが、香りや風味が強いからか!?
その個性が二八では中和されて旨味が前で出ているように感じる・・・
なんなんでしょうね〜、不思議な現象がおこります。
とあるブログでも、ず〜っと前にこんな話になりましたが、本当に不思議。
今度は間を取って両方とも30秒で茹でてみるとですね〜、また違った印象になるんです。
こんどは、十割の個性がやわらぎ、二八ととても似た印象になります。
すると今度は、香りや風味がやわらいで旨味が出て来る・・・
その反面、十割らしい個性はやや陰を潜めてしまう。
そして二八はというと・・・味は濃くなるのですが甘みは和らぎ
モチっとした食感も和らぎ十割に近い食感になる。
そばを美味しくする「湯で時間」があるんです
今回は触れてませんが、茹で上がってからの締め方でも、かなり変化します。
で、どっちが美味しいかって??
どっちも美味しいです!それぞれに、それぞれの良さがあるので甲乙付けられませんね〜
「会津のかおり」特有の口に入れた瞬間に香るドロ臭さ!?は十割の方が強く感じる
品種によって楽しみ方も違うので、これまた楽しい!!
全く同じものでも、これだけ違いが出て来る「そば」
本当に奥が深くて、コレだ!と思えるタイミングを見つけるのが面白いですよ〜