2013-08-04 20:57:07 (10 years ago)
この週末は、先日とある蕎麦屋さんで分けていただいた
群馬県産の夏蕎麦と福井産を打ってみました。
真空パック容器に入れ冷蔵庫保管していたので鮮度は保たれているハズ。
まず群馬から、丸抜きのグリーンの鮮やかさが美しすぎます!
色素ムラも、普段の丸ぬきよりも格段に少ない・・見ただけで質の良さが伝わって来る。
右の写真は石臼で一回挽きし、24メッシュで振るった状態。
結構な粗さの甘皮が混ざっています。
次、左が24メッシュを通過しなかった状態
これを2度挽きをし、再度24メッシュで振るい落ちたものを
初めの粉に混ぜたものが右の写真。
内二八するので切りの良い質量にするため24メッシュで落ちなかったものを混ぜ
繋ぎを入れたら本日の粉が出来上がり。
これを加水率50%で打ってみます・・・
ちょうど良かったようで追加せず、順調に水回しが終わり括りに入る前の状態。
この状態でも、うっすらグリーンががっている・・・素晴らしい。
某巨匠が「打ちたく成る粉」と「打つ気にならない粉」があると言っていますが
まさに「打ちたく成る粉」そのものです!
手伸しした状態の生地
緑、赤、茶、白の斑点模様これは出来上がりが楽しみです。
さ〜出来上がりました!
茹で時間は45秒で
先日ヒントをいただいたように一度に茹でる量を50gにしてみました。
こちらがアップ(こちらのほうが実際の色に近いです)
普段通り100g入れて茹でた状態と比べると・・・ん〜全然違う・・・・激変!
弾力がありつつ優しい柔らかさがある・・・
実もとっても良く・・・相乗効果で自分で打ったとは思えないおいしさ!!
しばし呆然・・・・なんなんだ今週の蕎麦の美味しさは・・・・
いままで一人分(100g〜160g)ずつ茹でると教わっていたのは何だったんだ・・
茹でてる最中にくっつかない量と思っていたが、それだけではなかった!
良い勉強になりました、ありがとうございました!!
実は、実験を兼ねてこの夜ストックしてあった普通粉を打って試してみたが
昼程に変化は感じなかった・・・粗挽きでは?打つそばによって激変と言える程の変化が出るのか!?
いや、良い粉だからなんだ!
まだまだ素人知識レベルなので勉強することだらけです。
さて2日目は、もうひとつの福井産
こちらは打ちにくいとのことでしたので、失敗しないように慎重に取組みます。
まずは石臼で挽いた状態
写真はボケているので・・・(^^;;
昨日と比べ、甘皮が固いのか厚いからなのか、粉が粗く固く感じます。
右が落ちなかった状態ですが・・・茶色の粉が多くみられます。
昨日同様、24メッシュで落ちなかったものを2度挽きしてみました。
写真忘れてましたが・・・色も濃いめなので・・・60メッシュで振るってみました。
3番粉や末粉のようなかなり濃い粉が振るい別けされたので・・・別容器に移します。
あとは昨日同様に24メッシュで落ちなかったものを混ぜ・・・
見た目を昨日と同じような状態の粉にし打ってみました。
打ってみると、多少水の吸収が遅いのか水回し中に乾き気味に・・
最終調整前に、追加で3%追加加水し、やや柔らかめに整えてみました。
写真左はたたみ終わったところ・・・この辺りの精度もまだまだだな〜!
こうやって記録にすることで、課題も見えて来るのだ!
いつも通り、片付け/湯湧かし中の40分前後、冷蔵庫で寝かして・・・茹で上がりました。
昨日よりも少々バラツキがあります(^^;;
以前と比べると大分マシなのだが・・・ここも課題です(^^;;
拡大すると・・・・まずまずかな!?
ここで、昨日の蕎麦と写真を比べると解るかも知れませんが色が全然違いますよ〜
味はしっかり濃厚で甘みもあり、とっても美味しいです!
口の中の印象も昨日同様・・・美味しすぎる〜
自分で打っておいてなんですが、気が付いたらニヤニヤしながら啜ってました。
いや〜参ったな〜、こんな素晴らしい「丸抜き」さんを自宅で打ててしまうなんて!!
普段の丸抜きに戻るのが怖いです(^^;;
今回はやたら美味しいと連呼してますが、お店では更に数倍美味しいです!
おまけで・・珍しく・・・・そばの長さチェック用に写真を・・・まずまずかな!?
こうやって見ると星が凄い!(^^)
次週は、いつもの丸抜きでどうなるのか改めて実験したいと思います。
群馬県産の夏蕎麦と福井産を打ってみました。
真空パック容器に入れ冷蔵庫保管していたので鮮度は保たれているハズ。
まず群馬から、丸抜きのグリーンの鮮やかさが美しすぎます!
色素ムラも、普段の丸ぬきよりも格段に少ない・・見ただけで質の良さが伝わって来る。
右の写真は石臼で一回挽きし、24メッシュで振るった状態。
結構な粗さの甘皮が混ざっています。
次、左が24メッシュを通過しなかった状態
これを2度挽きをし、再度24メッシュで振るい落ちたものを
初めの粉に混ぜたものが右の写真。
内二八するので切りの良い質量にするため24メッシュで落ちなかったものを混ぜ
繋ぎを入れたら本日の粉が出来上がり。
これを加水率50%で打ってみます・・・
ちょうど良かったようで追加せず、順調に水回しが終わり括りに入る前の状態。
この状態でも、うっすらグリーンががっている・・・素晴らしい。
某巨匠が「打ちたく成る粉」と「打つ気にならない粉」があると言っていますが
まさに「打ちたく成る粉」そのものです!
手伸しした状態の生地
緑、赤、茶、白の斑点模様これは出来上がりが楽しみです。
さ〜出来上がりました!
茹で時間は45秒で
先日ヒントをいただいたように一度に茹でる量を50gにしてみました。
こちらがアップ(こちらのほうが実際の色に近いです)
普段通り100g入れて茹でた状態と比べると・・・ん〜全然違う・・・・激変!
弾力がありつつ優しい柔らかさがある・・・
実もとっても良く・・・相乗効果で自分で打ったとは思えないおいしさ!!
しばし呆然・・・・なんなんだ今週の蕎麦の美味しさは・・・・
いままで一人分(100g〜160g)ずつ茹でると教わっていたのは何だったんだ・・
茹でてる最中にくっつかない量と思っていたが、それだけではなかった!
良い勉強になりました、ありがとうございました!!
実は、実験を兼ねてこの夜ストックしてあった普通粉を打って試してみたが
昼程に変化は感じなかった・・・粗挽きでは?打つそばによって激変と言える程の変化が出るのか!?
いや、良い粉だからなんだ!
まだまだ素人知識レベルなので勉強することだらけです。
さて2日目は、もうひとつの福井産
こちらは打ちにくいとのことでしたので、失敗しないように慎重に取組みます。
まずは石臼で挽いた状態
写真はボケているので・・・(^^;;
昨日と比べ、甘皮が固いのか厚いからなのか、粉が粗く固く感じます。
右が落ちなかった状態ですが・・・茶色の粉が多くみられます。
昨日同様、24メッシュで落ちなかったものを2度挽きしてみました。
写真忘れてましたが・・・色も濃いめなので・・・60メッシュで振るってみました。
3番粉や末粉のようなかなり濃い粉が振るい別けされたので・・・別容器に移します。
あとは昨日同様に24メッシュで落ちなかったものを混ぜ・・・
見た目を昨日と同じような状態の粉にし打ってみました。
打ってみると、多少水の吸収が遅いのか水回し中に乾き気味に・・
最終調整前に、追加で3%追加加水し、やや柔らかめに整えてみました。
写真左はたたみ終わったところ・・・この辺りの精度もまだまだだな〜!
こうやって記録にすることで、課題も見えて来るのだ!
いつも通り、片付け/湯湧かし中の40分前後、冷蔵庫で寝かして・・・茹で上がりました。
昨日よりも少々バラツキがあります(^^;;
以前と比べると大分マシなのだが・・・ここも課題です(^^;;
拡大すると・・・・まずまずかな!?
ここで、昨日の蕎麦と写真を比べると解るかも知れませんが色が全然違いますよ〜
味はしっかり濃厚で甘みもあり、とっても美味しいです!
口の中の印象も昨日同様・・・美味しすぎる〜
自分で打っておいてなんですが、気が付いたらニヤニヤしながら啜ってました。
いや〜参ったな〜、こんな素晴らしい「丸抜き」さんを自宅で打ててしまうなんて!!
普段の丸抜きに戻るのが怖いです(^^;;
今回はやたら美味しいと連呼してますが、お店では更に数倍美味しいです!
おまけで・・珍しく・・・・そばの長さチェック用に写真を・・・まずまずかな!?
こうやって見ると星が凄い!(^^)
次週は、いつもの丸抜きでどうなるのか改めて実験したいと思います。