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Corra! PUNTO | フィアットプント | そば打ち日記 | ::「生セリーに今日も行列が出来る理由」

        

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「生セリーに今日も行列が出来る理由」
あ〜この本に出会えてよかった!

久しぶりにそう感じた一冊だった。

写真.jpg

内容については、個々の考えや感じ方により異なるものなので、あえて触れずにおきます。



私がデザインに関わる仕事を初めて常に考え悩み自分が信じるフィロソフィーがある。

これは業界に関わらずクリエイティブな職業を営む者として当然だ。

何かを生み出すには、必ず「どんな目的」で「誰のために」「どんなモノを生み出すのか」

ということを突き詰めなければならず

「生み出されたモノ」を「所有する事で」「どんな喜びや満足が生み出されるのか」

をイメージすることが必要である。



これは、WEBや紙などの広告媒体であれ、プロダクトデザイン、音楽、食、

自社サービスや製品など、生み出す側の様々な想いや信念など

断固として揺がない「軸」があるべきだし、無ければならないことだ。



そして、その「軸」が生み出す世界観に共感するお客さまへこそ喜びや満足に繋がる。

これは私自身が何かを「生み出す」ということに対する信念でありフィロソフィーである。



これは特別なことではなく「あたりまえ」の考え方だと思っているのだが

近年の情報化社会や、上辺の体裁を整えることで満足してしまう時代なのかも知れない。

特に「WEBマーケティング」や「ブランディング」などについては

こういった傾向があまりにも大きく影響していると言わざるを得ない。

そして、それこそが「あたりまえ」であり発想の根本があまりにも軽視さて失われている。


根本がない=軸もない


数字化された一時期的な効果は見込めるが維持継続とは無縁であり

維持するために、更なる上乗せを繰り返し、注目されたものの真似をする

これで「良い」とされている時代なのだ。


数値の記録には残るが、これでは「記憶」に残るハズもない。

記憶に残らなければ、「ブランディング」という面でも無意味である。

無意味の繰り返しから生まれることは・・・衰退である


かつて世界を圧巻した某日本企業、このような状態となり・・・・


価値というものが軽視され、使い捨てがあたりまえの時代

なぜ、こんな世の中に成ってしまったのだろうか。



自分の考えをダラダラと書いてしまったが・・・

私自身、このような思考の人間であり、揺らぎ無く帰られない考えである。



「生セリーに今日も行列が出来る理由」この一冊を読んで

まるで私の頭の中のモヤモヤを「実績」という揺るぎない「結果」をもとに

上手く説明して下さっているかのよで、読み終え安堵感に浸っていた。



なんだかとっても嬉しくなってしまった・・・・本当に良い一冊に出会えました。

ありがとうございました。