福島の原発は相変わらず厳しい状況。
環境汚染を含め数年、数十年単位
終息するまで相当な年月が・・・


そんな中、ドキュメンタリー映画「100,000年後の安全」。
福島原発の放射能汚染を期に原発に関する知識を得る事を必要としている人のために緊急上映されています。
フィンランドの小さな島、オルキルオトに建設中の放射性廃棄物処理施設。
原発から出される高レベル放射性廃棄物の最終処分場「オンカロ（隠された場所）」に世界で初めてカメラが潜入したドキュメンタリーです。


高レベル放射性廃棄物は安全な状態になるまで、10万年間かかると言われています。
フィンランドでは、固い岩盤を掘削し地下500メートルに地下都市のような巨大な施設を、自国の原発から出る放射性廃棄物の最終処分場として作る事を計画が進められています。

毎年排出される高レベル放射性廃棄物を貯蔵していき、許容量に達した時点で（試算では今から約100年後とされる）施設ごと永久に遮蔽、封鎖。
放射性廃棄物が生命にとって無害になる10万年、誰も近づけない施設となるという。


この映画には、私たち、そして日本の国が今後考えなければならない重要なメッセージきっとあるはず。
今とってもみたい映画です。


オフィシャルサイト：http://www.uplink.co.jp/100000/