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Corra! PUNTO | フィアットプント | そば打ち日記 | ::もり汁 

        

走れ!プント(くん)
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もり汁 
我が家の「もり汁(辛汁)」8ヶ月の研究でだいぶ良い感じになってきました。

いま使っている醤油は「そば膳」と「本膳」、味醂は「家醸みりん」

IMG_3339.jpg

「粗目」はスプーン印を使ってます。

まだまだ研究中ですが、だいぶ好みの感じに仕上がってきました。

コクと旨味、両方あり、そば湯で割ったときも旨味がしっかり出てるのが理想。

グっと辛め、甘め、いろいろ試してみましたが・・・

辛めだと、そば湯で割ったとき旨味が少なく感じたり・・・

甘めだと、そばが締まらず、ぶっかけのような色々な味を楽しむには向いている・・・

どちらかと言うと良いとこ取りという困った好みなのだ。

もちろん「つゆ」単品で美味しいものではなく、

そばと組み合わさった時に美味しい「つゆ」を目指す。

ということで、自分の記録も兼ねレシピを公開しちゃいます(苦笑


まず、かえしは2種類作って最終的にブレンドし「もり汁」に仕立てます。

この方が味の幅が広く感じられる。

また、打つそばに応じて多少ブレンド比率を変更するためでもあります。

■辛めのバシっと濃厚な辛みと甘さの「かえし その1」

そば膳:1リットル

味醂:230g

粗目:220g

■さっぱりと旨味のしっかりした「かえし その2」

本膳:1リットル

味醂:230g

粗目:200g

いずれも本返しで、加熱温度95℃です。

醤油から加熱、加熱温度95℃で火を止め、粗目を入れ5分間ゆっくりとかき混ぜる。

この順番だと粗目を入れたときに吹き出すので、ゆっくり少量ずつ入れる!

粗目+味醂から加熱、醤油を入れる方法もあるが、ややコクが薄まるようだ。

再び95℃まで加熱し、味醂を入れ弱火で15秒くらい加熱。

鍋のまま丸一日、空気が循環するようにガーゼ等で密閉し寝かします。

あとは、それぞれ一升瓶(約半分程度の量)で、2週間〜1ヶ月寝かします。


次に出汁

水:1.2リットル

羅臼昆布:3g

本枯カビ付き2年物厚け刷り:40g

本枯カビ付き2年物薄削り:10g


羅臼昆布を3時間水出しして・・・少し気泡で出るまで加熱します。

この方法だと「もり汁」にした時シブミがほとんど出ずスッキリするようです。

羅臼昆布を取り除き、沸騰させてから弱火にし「本枯厚け刷り」を入れる

初めの10分は灰汁が出るのでこまめに取り除き、灰汁が出なく成るまでしっかりと管理します。

灰汁が収まったら残り20分、フタをしてじっくり煮出します。

20分経過したら「本枯薄削り」を入れ10分間じっくり煮出し出汁の完成。

最後に出汁の35%量のかえしを入れ、再び沸騰させ焼き入れをして完成。

濃厚な鰹節の味わいに、さわやかな鰹節の風味がプラスされる

そば湯と割ったときにも美味しく頂けます。(わたしの好みですが)

バシっと塩気の効いた辛めが良いときは、塩を少し追加して調整します。


まだまだ研究中ですが、いまのところこのレシピで落ち着いています。



さて今週のおそば

今回は柿沼製粉さんの「せいろ粉」が届きました!!

これを十割で打ってみました!

この粉は非常にシットリとして伸びが凄く良い打ちやすい粉です。

IMG_3347.jpg

久しぶりだったので、角出しで延び過ぎて・・・本のしの調整で破れそうな気配・・・

厚みを整え形は微妙なまま畳んでしまい切って出来上がり!

IMG_3349.jpg

だいぶ太さも揃ってたかな、奇麗に切れました。


今週はコレも届いて初めて使ってみました!

IMG_3346.jpg

ベーカリー用の5連の粉ブラシ!

いままでの2連と比べ格段に粉があつまり、とっても楽ちんです〜!

これ某巨匠も使っているそうです(笑


茹で上がった、おそば・・・・

IMG_3350.jpg

まずまずの良い感じ・・・かな!?

IMG_3351.jpg

少しですが星も入り、味も香りも良く爽やかな常陸秋そばの味、香りを堪能できます。

ん〜やっぱり美味しいな〜〜、この粉とっても好きです。


次週は丸抜きを使って粗めの粉に仕立ててみようかな。。