最近、私とても心が疲れております・・
あ〜癒されたい、良いものを感じたい、触れていたい・・・
心が強く強く求めております。
こんなことを書いたりするとマイナスエネルギーを排出してるようだが
良いものがあったんですよ〜〜!!
久しぶりに素晴らしすぎる建築が複数現れまして・・・・
といってもですね〜、建築写真を勝手に転載する訳にも行きませんので・・・
表現するのが難しいのですが、自分のメモとしても残しておきたいので
リンクを添えて感じたことを書いてみます。
まずはこちらOPENERSの記事より
「デレク・ジャーマンの庭へ」
言わずと知れた映画や舞台作家の巨匠「デレク・ジャーマン」
彼が生前に滞在したと言われるイギリスの砂漠のような平原に佇む建物と庭
それ程、インパクトがある訳ではないだが、この大自然の一握りの中に
なんとも言えぬ存在感がある。
どこか悲しげで寂しさを感じるのだが、「無」の存在感というか
そこに宿るエネルギーのような不思議なパワーを感じるのだ。
広大かつ延々に広がる大地にそびえる雲の存在がそう思わせるのかもしれない。
そして2つ目
神長居官守矢資料館
「 和」のようで「和」ではないような、どこかアイルランドを彷彿させる
これまた、何とも言えぬ存在感が不思議な建築なのだ。
その不思議さは、まるで歴史的建造物のような風格すら感じる凛とした佇まいなのだが
1991年竣工という、意外にも現代建築だったからなのです。
敷地内の広大な緑の中に、木と土そして石という異なる素材が複合的に組み合わされ覆われているのだが
それぞれの存在を、それぞれが主張しているにも関わらず、決して他を脅かすことなく
まるで1つの完成された音楽のように全てが調和、素晴らしすぎます!
そして、この風格ある外観から想像する内部とは異なり、現代的とも言える姿でもある
なんとも言えぬ存在感が素晴らしく素敵なのだ。
そして3つ目
Selgas Cano Architecture Office
緑に覆われた森の中に佇む圧倒的で独創的な存在感
まるで美術館のようであり、カフェレストランのようでもあるのだが
れっきとしたスペインにある建築事務所なのである。
クリエイティブな発想を生み出す拠点は、都会の最先端な地域こそ適切な環境と思われがちだが、
リラックスした空間だからこそ、生み出される素晴らしいアイデアがある。
経験上それは、とても大切なことであり必要なのだ。
しかし・・・・ここまで割り切られると癒されすぎてしまいそう。
私・・・ここからとてつもない妄想が始まってしまったのです。
この建物が「そば屋」さんだったら・・・
棚には、無数の様々な器が並び・・・・
お気に入りの器を手に取り・・・
お気に入りの「そば」を注文する・・・
すると選んだ器で運ばれて来る・・・
そして・・・・
地を這うような目線からは・・・・
この美しい緑と青空を眺め、そばを手繰り啜る・・・・
あ〜〜なんて素晴らしいことでしょう〜〜〜
身も心も全てが満たされ、癒され過ぎてどうにか成ってしまいそうだ・・・・
ね〜!!素晴らしいでよ〜〜!!!
でもですね〜〜〜これだけでは終わらないのです!!!
この建物の裏手には離れがありまして・・・・
なんとなんと、オーベルジュに成っているだ!!
どうにか成って壊れてしまっても、そのまま宿泊出来てしまう!!
こんなにも素晴らしく素敵なことは夢でも出てこないでしょ〜〜(笑
うっうっ・・・
もうダメです、完全に壊れてしまった。
早く誰か作ってくださ〜〜〜い!
えっ??誰も作らないって??
じゃ〜自分で作っちゃうか???
と、なんとも壮大で度が過ぎたスケールの変態妄想へと発展しだのでした(笑
この3つ、どれも素晴らしいのですが
建物だけでなく全てが一致したからこそ
圧倒的なオーラが漂い引きつける魅力があるのでしょう。
2012-12-07 23:02:28 (11 years ago)